史跡金山城跡
戦国期、関東七名城の一つとされていた金山城。
数々の城主を守り抜いてきた難攻不落の名城は、復元されてその姿を私たちに伝えています。
金山城は文明元(一四六九)年、新田一族であった岩松家純によって築城されました。 一般的な城郭とは違い、尾根を中心に金山を利用した山城であることが特徴。山城の戦い方は、麓に居館を構え、戦闘時には山頂の城で堅い守りに徹します。敵兵を堀に落とし槍で攻撃する勇猛な様子が、時を経た今でも目に浮かぶようです。 かつて本丸があった場所には新田神社が建っており、それ以外の場所も復元作業により石垣や日ノ池、月ノ池が往時の様子を伝えています。
場所 :群馬県太田市金山町40-98他
問合せ:0276-20-7090(太田市文化財課)
関連リンク:金山城跡(太田市ホームページ)
〒373-0027 群馬県太田市金山町40−30